インプラント治療

インプラント治療を始める時に考えていただきたいこと

当院はご自身の歯を残すことを大切にしております。

歯がないところがあるからすぐにインプラント治療をするのではなく、歯を残すために『必要な本数だけ』・『必要な部分にだけ』インプラント治療を行います。

インプラント治療は介護を受ける時期まで考慮した治療計画が必要です。

そもそもインプラント治療の“インプラント”とは、体内に埋め込む人工の機器や材料、部品の総称。つまり歯科治療以外でもインプラントを使うことはあり、代表的なもので言うと心臓のペースメーカーやシリコンでできた人工関節があります。

インプラント治療とは、通常の歯のように歯茎に土台部分を埋め込んで新しい歯を固定させる治療方法。インプラント治療に使うツーピースインプラントは以下の3つのパーツに分かれており、それぞれ役割が異なります。

インプラント治療の基本的な手法は2種類です。

1回法は、治療において手術が1回だけ、という手法。1次手術と2次手術を同時に行います。インプラントを埋め込むあごの骨が十分にあって硬い場合には、こちらの手法で行います。

切開して穴をあけます

インプラント体を埋入します

仮のアバットメントを接着します

人口歯冠を装着します

2回法は、治療中に手術が2回行われる手法。あごの骨が少なかったり柔らかかったりした際にとられる手法で、インプラント体と骨が結合する時間をとるために“治療期間”が1回法よりも長くなります。

切開して穴をあけます

インプラント体を埋入します

蓋をして縫合します

数か月後、再度切開しアバットメントを連結させます

人口歯冠を装着します

当院で施術したインプラントは10年間保証いたします。第三者保証機関による公正で透明なインプラント保証です。

治療年数や実績、所属学会、また治療設備や院内の体制、メインテナンス体制などインプラント治療にとって重要な90以上におよぶ審査項目によって、一定水準以上のインプラント治療を遂行する能力を有する歯科医療機関として認定歯科医療機関の認定を受けております。

大切な患者さまに安心・安全の長期保証システムをご提供いたします。

第三者保証機関の保証を利用しない場合でも医院として2年間の保証期間がございます。

当院では施術時の痛み・術後の腫れや痛みに対しての対応はもちろんのこと、手術時間の短所や低侵襲な手技の選択を行います。

インプラントは噛めるようになるだけがゴールではありません。

健康な口腔内を維持し、今後口腔内容で予想されるトラブルを考慮したインプラント埋入ポジションを選択することでご自身の今や老後の状況も考慮した治療計画をご提案いたします。